電子ブックの時代に、大英図書館が世に問う『本・その歴史と未来』が
いよいよ、2011年9月25日に発売されます

『本-その歴史と未来』

"Books as History"

ディヴィット・ピアソン著 原田範行訳
A4判208頁
カラー図版多数
予価4,200円(税別)
ISBN 978-4-904206-09-6
【著者より】
 本書がめざすところは、主に二つである。第一には、モノとしての本が有するさまざまな魅力を記すことである。本には文章などの中味があるが、それとは別に、モノとしての本には一冊一冊に歴史があり、また外形的な特徴がある。それぞれの書物がどのように作られ、所蔵され、書き込みがなされ、削られ、製本されたのか。それは、人間の文明の中核をなすテクストの歴史に必ずや何かを加えるものであろう。第二は、こうした側面を今見直すことの重要性についてである。今、すなわち、本の世界が変化し、電子媒体の普及によって、書物の伝統的な機能が問われているこの時代に、である。ひょっとすると本が読まれる、ということはなくなるのかも知れない。しかし本が持つ別の価値を、今こそ見つめ直してみようではないか。
【書評】

実に美しい本だ。本文は簡潔、200枚以上の写真によって説得力は十分。

ー デイヴィッド・マッキトリック『図書館と情報史』


ロンドンの愛書家が最良の仕事をした、ぜひ一読を。

ー P・L・ホーマー『チョイス』


彼の問題提起は緊急を要する。実にタイムリーな一冊だ。

ー ジョン・バーナード『タイムズ文芸付録』


本書は、図書館や情報に関わるすべての人々に読んでほしい。

ー ミライアム・フット『ザ・ライブラリー』


これまでの書物に関する書物とは全く違う、まさに現代的書物。

ー ニコラス・バーカー『ブック・コレクター』


モノとしての書物、万歳!

ー ジリアン・ドゥーリー『オーストラリア・ブック・レヴュー』

 この書評に見られるように、今この本は欧米で大評判になっています。初版は2008年でしたが、好評で大幅に増補改訂された2011年の第2版発刊と同時に日本語訳ができました。大英図書館・ミュージアム図書・(株)国際文献印刷社という、本好きの日英3つの組織がこの本を作りました。「本」の好きな方、興味のある方、「情報」関係の仕事をされている方、「本」の歴史とその未来に関心を持つ方、これは、今一番新しい、画期的な『本の本』です。

 全国の大型書店の一部には、10月1日に店頭に並ぶ予定です。
 全国の図書館、学校の図書閲覧室に、是非この本を1冊お備えください。

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